神道神祇本廰は 古来の“祭祀”を継承して神社の興隆を図り、新たに団体・職域の神社を建立し、時代に即した“祭事”を創出します。神職養成講座 開催。神道神祇本庁出張祭祀相談。大祓 毎年6月/12月(詳しくは弊ホームページをご覧ください)

六曜の吉凶とは?

六曜の吉凶とは?
この六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)とは、中国で、時刻の吉凶占いに用いられていました。日本に伝来してからは、日の吉凶を判断する方法として用いられるようになりました。しかしながら、これは俗信・迷信ですので、実際の吉凶とはほとんど関係がありません。これから六曜の一般的な読み方とその吉凶について記しますが、読み方については、昔から暦師によってまちまちで、どれが正しいという定説はないようです。

● 先勝(せんしょう)の日
「急がば勝ち」と、すべて積極的に行動することが吉。時間的には、午前中は吉で午後は凶。

● 友引(ともびき)の日
友を引くと書くことに由来して、特に凶事に忌まれている。

● 先負(せんぷ)の日
積極的に行動することは凶。急用や公事を避ける日。時間的には午前中が凶で午後は吉。

● 仏滅(ぶつめつ)の日
物滅の音が転じて仏滅になったとされる。つまり仏さまの命日とはまったく関係がない。万事に凶といい、特に結婚や開店など、新しくことを始めることに不吉として避ける人が多い。

● 大安(たいあん)の日
万事に大吉である。

● 赤口(しゃっこう)の日
祝い事には大凶とされる。また「赤」が火や血を連想させることから、火の元や刃物によるケガに気をつける日といわれている。時間的には、午(うま)の刻(昼、午前十一時頃から午後一時頃まで)だけが吉で、朝夕は凶。

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