神道神祇本廰は古来の“祭祀”を継承して神社の興隆を図り、新たに団体・職域の神社を建立し、時代に即した“祭事”を創出します。神職養成講座開催。神道神祇本庁出張祭祀相談。大祓　毎年６月/12月（詳しくは弊ホームページをご覧ください）

おみくじは木の枝に結ぶものなの？

おみくじは木の枝に結ぶものなの？: 願い事がしっかり結ばれますようにと、境内にある御神木の生命力にあやかり、祈りを込めながら人々はおみくじを木の枝に結びます。実は、その結ぶという行為そのものに、私たちの祖先は神秘的な力を感じていたのです。そして現在でもその心は生き続けています。とは言っても、境内の木々にやたらとおみくじを結びつけるのは、景観を損なうことにもなりますので「おみくじ結び所」が設けられている神社では、そこへおみくじを結びつけて、さらなるご加護をお願いしたり、また心願の達成まで、おみくじに記されている教訓を戒める意味で持ち歩き、のちに神社へお礼を込めて納めるのが最もよいでしょう。